導入へ向けて

特にアレルギーの対応食をやってくださるのは大きかったです

この園がオープンする際、やはり自社で人を雇ってメニューを考えて給食を出す、というのはすごく大変だろうということは分かっていましたので、委託するということは決めていました。
名西フーズさんを知ったのは、人からのご紹介でしたね。
他にも数社からアプローチも頂いていましたが、やっぱり給食の内容ですよね、特にアレルギーの対応食をやってくださるのは大きかったです。
他にもいろいろありますよね、名西フーズさんが得意なもの。
行事食、月一のお誕生日会、クリスマス会とか、あと普段の給食でも世界各国の料理も出していただけますよね。

あとは何より献立が良いですね。
本社の方で管理栄養士さんがいらっしゃって、きめ細かくこちらの要望を聞いていただいた上で献立を考えてくれて、その上で、副園長と給食担当の中川さん（弊社の栄養士兼、調理スタッフ）と一緒に、月に一回の給食会議もしていただいています。

翌月の献立をご提案いただいて、それをベースに園の要望を含んで再構成、という事をやっていただいているので、それはすごく有難いですね。

ベジブロス

化学調味料はほとんど使わずに
調理してもらっています

あとやっぱり一番大きいなと思うのはベジブロススープですね、
うちの場合は。
ベジブロスっていうのは少し前から話題になっている調理法で、野菜の皮、ニンジンや大根の頭とか、かぼちゃの種とか、本来捨ててしまうそういうものをダシにしてスープを取るんですよ。
野菜ってそこに栄養が含まれていて、免疫力を高めてくれる、風邪ひかなくなるというメリットがあるんです。

もともとはうちの職員がそういうことに興味があって、是非やりたいとお願いをしてみたらすんなりやっていただけて、すぐ次の日からあっという間に取り組んでもらえた、そういう対応力というかフットワークの軽さというのは素晴らしいなと思います。
そして、ベジブロスのような色々な取り組みがあっても、最終的に子どもが食べて、美味しくないといけないとは思うんですけど、でもちゃんと美味しいんですよね。

子どもが食べるものだから薄味に作ればいいという訳ではなくて、薄く感じるっていうのはコクが無いっていうことなんですね。
だからといって化学調味料を使うのではなくて、ベジブロスで味に深みを出す、コクを出すんです。
なのでうちの園は、化学調味料はほとんど使わずに調理してもらっています。

ちゃんと手間かけて作ってくださって、温かいものは温かい状態で食べられるので、本当に有難いですね。

最後に

今では給食が園の特色の一つに

あと営業さんにも色々と活躍してもらっていて、幼稚園で食育の講演会をしていただいたり、保護者の方の前でベジブロススープの作り方とかを実演していただいたりしています。

そうするとご家庭でもベジブロスをやってみようという方もみえますし、こういう取り組みをしていますよ、ということを保護者の方にも知っていただく良い機会にもなります。

あと「この献立のレシピが知りたい」とか、そういうお声もありますね。
そうすると名西フーズさんが毎月発行している「食育だより」の中に、レシピを入れてくれたりして。
それは毎月、献立と一緒に保護者の方に配るので喜ばれますね。

今では給食が園の特色の一つになっていて、栄養士さんも営業さんも本当によくやってくださっている。
有難いことばかりです。